クルマのお値段のヒミツ
中古車を買うときにも、クルマを中古車で購入するときにも気になるのが、「このクルマはいったいどうしてこの値段になったの?」ということです。まったく知識がなくても、なんとなく「このクルマは人気のあるシリーズだから高いんだろうな〜」程度のことはわかりますが、他の要素はまったくのブラックボックスと言っても過言ではありません。では、クルマの査定とはどういった決まりで行われているのでしょうか?査定したクルマは中古車として市場に出すわけですから、次にそのクルマのオーナーとなる人というのが必ず存在する前提です。つまり、今までの扱いが丁寧だったのならその分はプラスに勘定されますし、粗雑に扱われていたのならばマイナスに勘定されてしまいます。極端な例になりますが、誰だってシミのついているシートのクルマなんてイヤですよね。では、そういった基本的なことを抜きにしたときにはいったいなにを見られているのでしょうか。まず、これはどうにもならないことですが、車種による価格差というものがあります。「このクルマは人気のあるシリーズだから高いんだろうな〜」という旨のことを前述しましたが、まさにそれです。ここばかりはどうにもなりませんので、まったくの運任せです。次に、車種と連動していますが、メーカーによる価格差なんてものもあります。クルマの有名メーカーといえば、トヨタ・ホンダ・日産・三菱・マツダあたりでしょうか。同じ年に生産された、同じような条件のクルマでも、メーカーが違うだけで十万年単位で査定額が変わってくることがあります。人気なのはトヨタ車で、やはりディーラーがあちこちに存在しアフターサービスの連携が取りやすいことと、単純に消費者人気が高いことが理由でしょう。そして、車体の色による価格差。これは、車種によって人気の色が違ってくる場合もありますが、単純に考えてパステルピンクやミントグリーンなんかの個性的な色よりは、ホワイトやシルバー、ブラックの方が「欲しい」と言う人は多いですよね。基本的には白と黒とシルバーが三大人気色のようです。とはいえやはりクルマによって、その三色の中でも人気が変動していたりするようで、クルマによっては白が一番人気・黒が一番人気というように人気色が違っていることも稀ではありません。そして、人気色かどうかによってやはり値段が大幅に変わってくるとのことです。(この場合もやはり、大きなときには十万円単位で違うそうです)売るときにはなんとも頭の痛い話ですが、中古車を購入する場合にはラッキーなニュースですよね。価格差にはもちろん修復歴の有無も含まれます。修復歴のあるクルマだと、どうやら未修復のクルマよりも二十万円程度低めに設定されているのが平均のようです。クルマによっては未修復であることに非常に価値がある場合もあり、そういったクルマに修復歴があると、なんと通常の五十万年以上安く設定されている場合もあるようです。その他には走行距離や装備、トランスマニュアルなどが挙げられます。走行距離が一万キロメートル増えるごとに十万円程度のマイナス、サンルーフ・本革シート・マルチビジョンの三点セットがついている場合は二十万円程度のプラス。スポーツカーの場合は、オートマチック車とマニュアル車の違いで三十万円程度の差がつくこともあるようです。とはいえ、オートマチック車を購入してマニュアル車へと載せ変えるためにはおよそ三十万円ぐらいだそうなので、比較的市場に多く出回っているオートマチック車を購入してからマニュアルへと乗せ変える方がオトクな場合もあります。